iPhoneのバックアップは
定期的に行う必要がありますが、
ある日を境にバックアップ時間が
長くなることがあります。
また数時間放置しても終らないなど、
急いでいる状況では目も当てられません。
そこでバックアップが長いと感じた時に
試してほしい対処法を紹介していきます。
なかなかバックアップが完了せずに
困っている際に試してみてください。
バックアップが終わらない時の対処法【iCloud/iTunes】
iPhoneを使っていると
様々なアプリやデータを保存するため、
定期的にバックアップを取って
万が一に備えたいものです。
しかしバックアップ時間が長く、
数時間放置しても終わらないという
ケースに直面することもあるでしょう。
一体何が原因となっているのでしょうか。
そんな時に試したい対処法を
iTunesとiCloudそれぞれの
状況に分けて紹介していきます。
iCloudでのバックアップが終わらない時の対処法
iPhoneのバックアップを
iCloudで行っている場合は、
まずWi-Fi設定を疑いましょう。
しっかりとWi-Fiに接続されているのか、
また回線は弱くないかという部分が
大きなポイントとなります。
フリーWi-Fiや環境が悪ければ
電波が弱くなって正しくバックアップを
実行することが難しくなります。
Wi-Fiの電波が強いのにも関わらず
バックアップが遅いのであれば、
iPhoneが原因しているかもしれません。
ネットワーク設定をリセットし、
改めて設定なおしてみると
意外にも改善することがあります。
またマルチタスクを終了し、
アプリが何も起動していない状態に
することも大切なポイントです。
Wi-Fiの状態とiPhoneの状態、
この2つを見つめ直すことで
バックアップの時間が元通りに
なる可能性があります。
iTunesでのバックアップが終わらない時の対処法
iTunesでのバックアップには2種類あり、
USBケーブルで接続する場合と
Wi-Fi経由で接続する方法があります。
Wi-Fi経由の場合、
複数の端末がネットワークに繋がっていると
どうしてもバックアップが長くなり、
また途中で途切れる可能性も否めません。
そのためiTunesでのバックアップは
USBケーブルで接続した方法が
最も安全でおすすめです。
しかしケーブルが断線しかけていると
正しくデータを転送することができず、
接触不良によってバックアップが
なかなか終わらなくなることがあります。
そのため古くなったケーブルは処分して
新しいUSBケーブルで試せば、
バックアップ時間が改善されます。
バックアップの平均時間はどれくらい?
バックアップの所要時間は
データ量によって大きく変化します。
ただしiOSアップデート後は別で、
様々な情報が新しく書き換えらるために
バックアップ時間は通常よりも
長くなる傾向にあります。
それでも長くて30分以上はかからず、
超えてしまう場合には何かしらの原因が
発生しているものと考えられます。
またバックアップ時間を短くしたい場合は
工夫を行うことで改善できるため、
ぜひ試してみてください。
バックアップに時間がかかる!早く終わらせる方法とは?
バックアップに時間がかかる大きな原因は
データ量が多すぎることにあります。
無駄なデータをバックアップしていることが
時間を長くしてしまうことになるため、
不要なアプリやデータを削除しましょう。
またバックアップではアプリや写真など、
それ以外にキャッシュも保存します。
これもiPhoneを使い続けることで
自然と増えていくものですから、
定期的にキャッシュを削除することで
バックアップ時間短縮につながります。
バックアップができない原因とは?
iPhoneのバックアップをするためには、
iTunesで確実に行う方法がベストです。
しかし試してみようとしても
バックアップできないこともあるでしょう。
iTunesでのバックアップは
最新バージョンが前提条件で、
更新プログラムは随時適用して
最新の状態にしなければなりません。
またiPhone自体を
一度再起動してみるというのも有効です。
iCloudの場合は空き容量が
多くの原因となっているため、
容量不足でないかどうか確認しましょう。
まとめ
iPhoneが故障したり盗難に遭っても、
バックアップを取っておけば
いつでも元通りに使うことができます。
万が一に備えてバックアップを
常に取っておく必要がありますが、
急にできなくなることもあるでしょう。
そういった場合には紹介した
いずれかの方法を試してみてください。
またスムーズにバックアップするためにも、
iPhoneを定期的にクリーニングすることが
大切なことと言えるかもしれません。