作業に夢中になって何かやりながら
- iPhoneを無意識にどこかに置いたり、
- 飲み会でうっかりiPhoneをどこかに置いたり、
そんなうっかりで
iPhoneを迷子にさせたことはありませんか?
今回は、「iPhoneを探す(Find iPhone)」が
どんな機能で、どのくらいの精度かを調べてみました。
迷子になったiPhoneを探すには・・・
「iPhoneを探す(Find iPhone)」というアプリにサインイン済みで、
iOS端末のiCloud設定で”iPhoneを探す”がオンになっていれば
他のiPhoneやiPadなどの端末から、紛失したiPhoneを探すことが出来ます。
この「iPhoneを探す(Find iPhone)」のアプリは
探される側のiPhoneが圏外・機内モードなど、
電波がOFFの時には機能しませんので、あしからず。
iPhoneを探す精度が悪いときに試すべき対処法
「iPhoneを探す(Find iPhone)」の精度がなぜ悪くなるのか。
それは、位置情報GPSを使用して、iPhoneの場所を特定する際に
Wi-fiやモバイルデータ通信の電波が悪くなると、精度に誤差が生じるからです。
では、どういった場所だと精度が悪くなる(誤差が生じる)のでしょうか。
1:都会のビルに囲まれた場所
2:建物の中や地下
3:山の中
GPSは、衛生からの受信、そしてデバイスからの送信を行うことで
機能をしますので、基本野外では不自由なく使えるのですが、
空が見えない場所での使用や、電波が悪い場所でのGPSの使用は
誤差が生じる可能性があるということになります。
では、対処法としてはどうしたら良いか。
対処法1:無線データ通信が大容量のものを使用する
対処法2:高層ビルや建物などの物体から離れる
対処方3:位置情報を修正する時に、一度電源を切ってみる
Apple公式にもあるように「オフライン」では探せないので
機内モードのON/OFFなどで、電波を遮断して、再度電波をつかめるようにするのも
対応策の一つです。
状況によって違う!位置情報の正確性とは?
探す相手がどの通信(Wi-fi環境、キャリア電波等)を使っているか?
屋内か屋外か?で誤差も変わってきます。
しかし、近年の技術では若干の誤差は生じるものの数メートルの誤差の場合もあるようです。
SIMを使ってるデバイスでは、GPS衛星を数多く捉えられることができ、
天気の良い日の広い公園の様な場所では誤差が数センチとなることも!
前よりもずいぶん、歩行用のナビとしての活用されるようになってきています。
日々の技術の進歩は、素晴らしいですね!
建物の中にいるとき
建物の中にいる時は、誤差を感じることは大いにあります。
できれば、建物の外に出る方が好ましいです。
コンクリートよりも、鉄に囲まれたエレベーターは
特に電波も悪いです。
高い建造物が並ぶ、街の中にいる時
都心などのビルが密集している所や、高い建造物がたくさんあると
本来iPhoneがある場所からかなりズレた位置に表示されてしまうようです。
だいたい10mくらいの誤差が生じますが、
時間が経てば、現在地が正確に表示されることもあるようです。
Wi-fiがON・OFFの時の精度の違い
「iPhoneを探す(Find iPhone)」は、位置情報サービスを使用しています。
GPS、Blustooth、Wi-fi、携帯基地局から情報を組み合わせて測位しています。
なので、Wi-fiはOFFよりも「ON」の方が精度が上がります。
Wi-fiよりも重要なのは、「位置情報サービスをON」にしているかどうかです。
(設定>プライバシー>位置情報サービス>「Find iPhone」の位置情報の利用を許可)
便利なiPhoneを無くしてしまった!という時に、
「iPhoneを探す(Find iPhone)」は、「位置情報サービス」の利用を許可しておくことで
使用が可能です。
利用条件
1.iCloudにてアカウント登録をしていること
2.iPhoneで「iPhoneを探す(Find iPhone)」の設定をしていること
※iCloud設定で「iPhoneを探す」をONにすること。
2.iPhoneで「iPhoneを探す(Find iPhone)」の設定をしていること
※iCloud設定で「iPhoneを探す」をONにすること。
それでも、見つからない場合は、各キャリアが展開している「紛失ケータイ捜索サービス」を利用しましょう!
お財布よりも大事になってきている「iPhone」をはじめとしたスマートフォン。
しっかり携帯して、無くさないようにしましょうね!