iPhoneで電話をしている最中に
通話が切れてしまったり、
相手の声が途切れて聞こえる時ありませんか?
そんなiPhoneの通話不調の際に
試していただきたい対処法をご紹介いたします。
通話中に切れる・音声が途切れる時の対処法!
主な原因は「電波状態」による原因です。
基本的に携帯電話は
2Ghz帯と新800Mhz帯の2種類が存在し、通話電波として使用しています。
「2Ghz帯」は直進型で壁などにぶつかると跳ね返り飛んでいきます。
「新800Mhz」は建物などの障害物を回り込んで飛んできます。
2Ghz帯を先に受信し、
2Ghz帯の受信が困難になった際に
新800Mhzに切り替わる構造になっています。
では、iPhoneでは
どのような対応をしていったら
良いのかを確認してみましょう!
VoLTEの設定を確認する
iOS8.3から、高画質な音声通話ができる
「VoLTE(ボルテ)」が使えるようになりました。
このVoLTEが原因で、電話が途切れたり、
電話が勝手に切れてしまう場合がありますので、
このVoLTEの設定を確認してみましょう。
【VoLTEをオフにする】
設定>モバイルデータ通信をタップします。
「モバイルデータ通信のオプション」をタップ
「4Gをオンにする」をタップ
「データ通信のみ」にチェックをする。
SIMカードを入れ直す
不特定の相手、場所、時間帯で通話が途切れる場合は、
SIMカードに問題がある可能性があります。
その際は、電源をオフにして、
SIMカードを取り外して、挿入し直します。
取り出したSIMカードは、
柔らかいティッシュなどで軽く拭くことも
オススメです。
挿入し直す際は、
しっかりと差し込みましょう。
iPhoneの持ち方を変えてみる
包むように持っていると電波を
拾いにくくなるそうです。
iPhone6以降大きいので
なかなか持ち方を工夫することが
難しいですが、
包むように持つ以外に
ハンズフリーで通話をする方法が
ありますので、試してみてください。
相手の音声が途切れる・通話が切れてしまう原因とは?
大きく分けて3つの理由が考えられます。
1:携帯電話の2Ghzの電波をギリギリ捉えている。
主に、部屋の中やビルの隙間などで
起きやすい現象となっています。
▶︎対策方法は、
なるべく障害物の少ない所に移動しましょう!
例えば、部屋の中にいる場合は窓際に移動しましょう。
2:電波状態は良好だが混線している。
主に、都心部や駅前、高層ビルなどで
起きやすい現象です。
電波状態も良いし、アンテナも全部立っているのに
どうしても通話が途切れる時は、
「混線」していることが原因と考えられます。
都心部や駅前、見晴らしの良い高層ビルなどでは、
様々な基地局から電波を得られる状態にあり、
携帯電話はどの電波を使用して良いか
迷っている状態となります。
▶︎対策方法は、
部屋の奥に入ったり、外では木陰に入ったり
壁際に寄ったりして、
なるべく数少ない基地局から電波を
得られるようにすると
改善されるかもしれません。
3:そもそも2Ghzや800Mhzも受信できる場所にいない。
ほとんど当てはまることはないのですが、
山の中や、あまり人が来ないような場所や
電波の入らない特殊な場所では
ありえるかもしれません。
▶︎対策方法は、
基地局や中継局から
電波が届く場所に移動するしかないでしょう。
まとめ
通話不良になる環境にいる場合は、
電波に遮断されない所に移動して
通話しましょう!
それでも、改善されない時は、
VoLTE設定やSIMカードを確認!
それでもダメだった場合は、
Appleへ連絡しましょう!