中古iPhoneはiPodとして代わりに使える？使い方と便利な設定法

新しい機種を購入して
手元に残った古いiPhoneはどうして
いますか？

私はiPhone5sを下取りに出したのですが、
家にある第4世代(2010年)のiPod touchよりも
よっぽど便利に使えたんじゃないかと後悔しました。

そう、使わなくなったiPhoneは、
iPod touchと同じような使い方ができるのです！

iPhoneで音楽を聴いていると電池の減りが
早いので、敢えて中古のiPhoneを購入し、
iPod代わりとして使用する方もいると思います。

というわけで今回は、まだまだ使える
古い（中古の）iPhoneをiPodの代わりとして
使用する方法をご紹介していきます。

中古のiPhoneをiPod代わりにする設定法とは

この章では、
中古のiPhoneをiPodの代わりにするための
設定についてご説明します。

特別難しい設定は必要ないのですが、
これから使おうとするiPhoneの状態に
よってはちょっとした作業が必要なので
参考になさってください。

早速iPhoneをiPod化させていきましょう。

iPodとして使用したいiPhoneに
SIMが入っているかいないかによって
準備の方法が異なります。

キャリアとの契約を解約し、
SIMが入ったままのiPhoneの場合は
特別な設定をせず
そのままiPod代わりとして使うことができます。

しかし、

は注意が必要です。

特に中古の場合は、
SIMを抜いた状態で初期化してあることが
多く、
初期化状態から使用を開始させるためには
アクティベーションという認証が必要です。

しかしそのアクティベーションは、
端末にSIMカードが挿入されていないと
行えません。

かといってiPodとして使用したいだけなのに
わざわざ格安SIMを契約なんてちょっと
もったいない…。

手元にある新しいiPhoneからSIMを戻して
アクティベーションを行うことも可能ですが、
あまり頻繁に抜き差しをしたくないですよね。

そんな時のためにアクティベーション用SIM
というカードが売られています。
数100円で購入できますので、
必要な場合は購入することをおすすめします。

アクティベーションの他に
iOSのアップデートの際などにも
SIMカードを必要とすることがありますので
機種変更でSIMカードを抜いた状態の
iPhoneの場合も注意が必要です。

iPod化したiPhoneに新しく音楽を追加
する方法は、
なんと普通のiPhoneやiPodと同じ。

iTunesから購入したり、
PCを介してCDの音源を入れたりと
自由に追加することが可能です。

音楽に限らず、
アプリもAppストアから購入できます。

上記の方法でiPod化させた中古のiPhone
ですが、iPhoneはiPhoneです。

iPodや解約前のiPhoneと比較すると、
何ができて、何ができないのでしょうか？
ここではっきりさせておきましょう。

まず最初にiPod化させたiPhoneでは
できないことから挙げていきます。

iPhoneを解約した場合、

以上の機能が使えなくなります。

iPodtouchとほぼ同じ状態と考えれば分かりやすい
かと思います。

iPhoneを解約すると上記のように電話や
キャリアメール、パケット通信などができなく
なりますが、その他の機能はほぼ使用可能です。

ということは、アプリの使用・購入もできるので、
電話アプリやメッセージアプリを使えば通話も
メッセージ交換も可能です。

wifiに接続できる環境があれば困る事なく使えそう
ですね。

また、iPodにはなくてiPhoneにはある機能といえば
「GPS」
解約前のiPhoneのように屋外での通信は
できませんが、
オフラインでも使用可能な地図アプリを使えば
ナビとして使うことができます。

オフラインで使うには課金が必要ですが、
カーナビの代わりとしても使えてとても便利です。

今回は中古・使わなくなったiPhoneを
iPodとして使用する方法をご紹介しました。

iPhoneでも音楽を聴くことは可能ですが、
電池の持ちが気になるところ。

かといってiPodを購入するには至らない…。

そんな時は使わなくなったiPhoneを再利用したり
割安で売っている中古のiPhoneを
iPod代わりにするのもひとつの手かもしれませんね。