iPhoneを選ぶ時、どの位の容量が必要なのか
悩んだ経験はありませんか?
新しい機種が出ると、デザインや色に加え
容量が大幅に変わったりします。
実際私は初めての時はサイズ選びに相当
悩みました!簡単に取り替えられる安価な
買い物ではないのですから。
そんな悩み所に更に拍車をかけたのが
最新機種で大幅に変化した「容量」です。
「32GBからいきなり128GBかい!」と
一人突っ込みを入れてしまいました。笑
とは言え、この容量の違いがわかる方は
いいのですが、ピンとこないという方も
多いのではないでしょうか?
そこで今回は「使い方に合わせた容量の
目安と賢い選び方」についてわかりやすく
解説してみたいと思います。
iPhoneの容量は機種ごとに違う?
http://www.apple.com/jp/
iPhoneの容量は機種ごに異なります。
最近の機種は上の画像の通りです。
※iPhone6/6Plusは 16GB 64GB 128GB
iPhone6からiPhone7発売まではたったの2年
2年という短い間で何が変わったの!?
と思いつつも大きいに越したことはないと、
必要以上の容量で使っている方もいるの
ではないでしょうか!
あなたのiPhoneの使用頻度に合わせたおすすめの容量は?
これから機種変更をしようと思っている方は
まず現在お持ちのiPhoneがどの位容量を
使っているのか確認してみるのが一番です。
【容量確認方法】
「設定」→「一般」
→「ストレージとiCloudの使用状況」
で確認出来ます。
※古い機種は「一般」→「使用状況」
実際の容量より少な目の数字になっている
のは最初から入っている「iOS」の容量を
引いた表示になっている為です。
「使用済み」の容量を確認し、今までと同じ
使い方ならその容量+10GB程度の容量を
選ぶようにすると安心でしょう。
そこで使い方によるおすすめ目安を容量別に
まとめてみました。
【16GB】通話・メール・SNSが中心
最少の【16GB】で大丈夫という場合は
通話・メール・SNSがが中心という方です。
但し、気をつけたいのはメールと言っても
今は老若男女問わず「メール=LINE」を指す
事が多いからです。
LINEではトークと呼ばれていますが、
このトーク履歴を削除せずに使っていると
意外と容量を使います。
文字だけのメールと違い、スタンプや写真の
やりとりなどで知らない内に履歴が溜まって
容量を圧迫しかねません。
【16GB】だけどLINEのやりとりは頻繁と
いう方は定期的に削除するか、本体以外の
場所へ移動しておくようにしましょう。
【32GB】写真や読書、アプリも楽しみたい!
次に写真や読書、アプリも色々楽しみたい
という方は【32GB】が良いでしょう。
但し、本体へ溜め込まない事が前提です。
写真は機種が新しくなる程カメラの性能や
画質がよくなる為、それだけ1枚の容量が
大きくなります。
iPhone7では写真は1枚2~3MBとなるので
1000枚だと約2~3GBを占めてしまいます。
容量を押さえたい方は、解像度が変更出来る
カメラアプリの利用も有効と言えます。
読書では電子書籍の内容により異なりますが、
画像が多い物は容量も大きくなります。
アプリでは特にゲーム系などは容量の大きい
物が多いので、DL時に容量を確認するように
しましょう。
又どのアプリも多少のデータが蓄積されて
行きますので定期的にアプリの容量チェック
をするようにしましょう。
【アプリの使用状況の確認方法】
「設定」→「一般」
→「ストレージとiCloudの使用状況」
→ストレージの「ストレージを管理」
※古い機種は「一般」→「使用状況」
→「ストレージを管理」から確認が可能です。
【64GB】動画や音楽も楽しみたい!
更に動画もけっこう撮るし、音楽はいっぱい
持ち歩きたいという方には【64GB】以上が
おすすめです。
動画の容量ですが、最新のiPhone7では
は以下の通りです。
- ビデオ撮影:1分130MB
- 4K(高解像度):1分350MB
- スローモーション:1分300MB
音楽の場合はファイル形式によって異なり、
大体の目安として1曲(4分程度)で3~5MB
となります。
1000曲入れていたら5GB程になります。
動画も音楽も常に本体に入れておきたいと
いう方は余裕を持たせて容量を選ぶと
良いでしょう。
【128GB】動画や映画をたくさん保存して楽しみたい!
動画や映画をたくさん保存しておきたい
という方は【128GB】は必要となります。
勿論本数にもよりますが、映画などをDLして
観る場合は、高画質だと2時間で4GB前後
が一般的です。
他のアプリ等の容量もあるので、
50本以上保存しておきたい
場合は更に上の容量が必要となってきます。
【256GB】4K動画もガンガン撮りたい!空き容量を気にしたくない!
最近では大画面の液晶テレビでも高画質で
楽しめる「4K動画」の撮影も可能です。
4K動画の場合は3分程で1GBを超えてしまい
ますのでガンガン撮って保存したいし、
容量なんて気にしないで使いた~い!という
方は迷ず最大の【256GB】を選びましょう!
でも高くて大きな容量は買えないという方は
頻繁に観ない動画やデータはパソコンや
クラウドサーバーなどに保存しておくと
良いでしょう。
本体に保存して容量を圧迫すると、動作が
重くなったり不具合の原因にも繋がります。
どの容量で使うにしても不要なデータの削除
や移動、使用状況の確認は定期的に行うよう
心掛ける事が長く使う秘訣とも言えますね。
データ別・使用容量の目安一覧
最後にわかりやすく「データ別・使用容量の目安」
を一覧にしてみました。
データ | 容量目安 | お奨め容量 |
通話・SNS
メール |
パケット通信量
画像・履歴長期保存時注意 |
16GB |
写真
電子書籍 アプリ |
1~3MB
500KB~50MB 2MB~300MB |
32GB |
動画
音楽(MP3) |
1分:130MB
3~5MB |
64GB |
動画(映画) | 高画質 2時間:4GB |
128GB |
4K動画 | 高解像度 3分:1GB |
258GB |
上の一覧を参考に使い方に合わせた賢い容量選び
をして頂けると嬉しいです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「使い方に合わせた容量」の
選び方について紹介してきましたが、
容量選びには「使い方を知る」が重要だと
痛感しました。
容量による価格の違いは約1万程ですので
予算内であればひとつ上の容量を選び
気にせずガンガン使った方が楽しいです!
手放せない存在となった今だけに
長く使う為にも納得の容量を選んで
快適なスマホライフを送って下さいね!